米大統領夫人がコロナ感染 バイデン氏は陰性

【ワシントン=共同】米ホワイトハウスは16日、ジル大統領夫人が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したと発表した。南部サウスカロライナ州チャールストンなどで一緒に夏休みを過ごしていたバイデン大統領は陰性反応が確認されたとしている。
バイデン氏はジル夫人の濃厚接触者に当たるため、今後10日間は他人と接する際などにマスクを着用する。新型コロナの検査の頻度も上げ、結果を公表する方針。
ジル夫人はワクチンを接種済みで、症状は軽い。疾病対策センター(CDC)の指針に従って今後5日間は隔離措置を取る。
バイデン氏は7月に新型コロナに感染し、いったん陰性となった後、再び陽性となった。回復後に対外活動を再開し、夏休みに入ってからは英気を養っていた。

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