債券版「恐怖指数」コロナ超え マネー収縮、波乱の芽も
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世界の中銀が利上げを加速し、16日の米欧株式市場は全面安の展開となった。市場関係者が震源地と警戒するのが債券市場だ。米債券市場の不安心理を示す「恐怖指数(予想変動率)」は、新型コロナウイルスのショック時を上回り、金利急騰への警戒が強い。大規模緩和から急速な引き締めへの過去にない大転換となり、低格付け企業の破綻など波乱の芽が生まれつつある。
16日の米債券市場では長期金利の指標となる10年物国債利...
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