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米携帯「3G」終了へ 車載端末など300万人に影響も

【ニューヨーク=清水石珠実】米携帯大手3社が年内に第3世代(3G)通信サービスを順次終了する。3G対応の携帯端末で通話ができなくなるだけでなく、古いカーナビや電子書籍専門端末なども使えなくなる可能性がある。企業や米連邦通信委員会(FCC)が消費者に事前対応を呼び掛けている。

AT&Tが2月22日に3Gサービスを終了する。TモバイルUSは年半ば、ベライゾン・コミュニケーションズは年末をメドに終了する。3Gサービス終了で空いた電波帯などは高速通信規格「5G」網の拡大に活用する。

特に影響が大きいのが、自動車関連だ。米ゼネラル・モーターズ(GM)は事故や車両盗難の際に警察や消防への自動連絡を行ったり、遠隔でエンジンを停止したりする車載テレマティクスサービス「オンスター」の一部に3G回線を利用している。3Gサービスが停止すると外部との音声通信ができなくなるため、同社は昨年10月から無線によるソフトウエアの無料更新を行っている。

米調査会社リーコン・アナリティクスは、約300万人の米消費者が3G終了で何らかの影響を受けると見積もる。ただ、ホームセキュリティーや医療機器などは各社が約2年がかりで4G網への移行準備を進めてきたため、大きな混乱はないとみられている。

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