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米メタ、インスタでNFT ザッカーバーグ氏表明

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【オースティン=佐藤浩実】米メタ(旧フェイスブック)は15日、画像共有アプリ「インスタグラム」で非代替性トークン(NFT)を扱えるようにする計画を明らかにした。マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)が「数カ月内」に関連する機能を導入する方針を示した。NFTはメタが注力する仮想空間「メタバース」との親和性が高いとされ、まず身近なサービスで取り組む。

ザッカーバーグ氏は米南部テキサス州オースティンで開催している文化・テクノロジーの祭典「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」にリモート参加し、「インスタグラムへのNFTの導入に取り組んでいる」と話した。詳細は「まだ発表できない」としつつ、数カ月内に何らかの機能を加え、いずれはインスタグラム内でNFTを発行・作成できるようにする考えだ。

長期的には、注力するメタバース事業で「アバターが着る服」などをNFTとして扱えるようにする構想を抱く。ザッカーバーグ氏は「メタバースでは(NFTの活用範囲が)より大きくなる」との見方を示した。一方で「すでに何億人もの人が使っているプラットフォームでの導入は強力なものになる」とも語った。

旧フェイスブックは2021年10月、メタバースを事業の主軸に据えるため社名を「メタ」に変更した。ソフトウエア・ハードウエアともに関連技術へ注力するIT(情報技術)企業は多いが、ザッカーバーグ氏は自社の強みとして、SNS(交流サイト)を通じて「ソーシャルな体験を構築してきた歴史がある」と話した。

メタバースを事業として育てるうえで、端末の小型化や疲れづらい映像の生成といった多くの技術的な課題があることも指摘した。ザッカーバーグ氏は「すべて(の解決)に取り組んでいく」と強調した。

SXSWは3年ぶりに現地開催した。NFTや暗号資産(仮想通貨)、分散型自律組織(DAO)などブロックチェーン(分散型台帳)を基盤とする技術の議論や展示が目立っている。

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