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バイデン氏「米軍トップを信頼」 中国軍高官と電話巡り

15日、バイデン米大統領はミリー統合参謀本部議長を擁護した(ホワイトハウス)=AP

【ワシントン=中村亮】バイデン米大統領は15日、ホワイトハウスで記者団に対し、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長について「絶大な信頼を置いている」と述べた。ミリー氏は中国軍高官に電話で、攻撃を事前通告すると伝えたと報じられ、解任要求が出ている。

米統合参謀本部は15日の声明で「議長は中国やロシアを含む世界中の制服組トップと定期的に対話している」と説明。「対話は意図せぬ結果や紛争の回避などに重要だ」と指摘し、2020年11月の米大統領選前後のミリー氏と中国軍高官の電話についても適切だったとの見方を示した。

米メディアによると、著名ジャーナリストのボブ・ウッドワード氏らが来週に出版する著作は、21年1月の連邦議会占拠事件後などにミリー氏が中国軍高官と電話し、米国は安定しており、中国を攻撃する意図はないと伝えたと指摘。米国の政情不安を受け、中国が米国の攻撃に備えて、米中対立が一段と高まる事態をミリー氏が懸念していたとみられる。

ミリー氏が当時のトランプ大統領に電話の内容を伝えていなかったとの見方もあるが、統合参謀本部は「すべての電話は国防総省や省庁間での調整を経ている」と説明した。

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