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4月のフィラデルフィア製造業景況感 48年ぶりの高さ

フィラデルフィア地区の製造業景況感は極めて良い=AP

【ワシントン=長沼亜紀】米フィラデルフィア連邦準備銀行が15日発表した4月の製造業景況指数は50.2で前月の改定値から5.7ポイント上昇した。2カ月連続の上昇で、1973年4月以来48年ぶりの高さとなり、新型コロナウイルスワクチンの普及と景気刺激対策による需要拡大で、製造業が活況であることを示した。

ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(42.0程度)を大幅に上回った。同調査は管轄地区内の約120の製造業者が対象。前の月より景況感が「改善した」との回答の比率が「悪化した」との回答比率を上回るとプラスになる。

フィラデルフィア連銀は、コロナウイルス流行に伴う変動を取り除いて季節調整をし直し、遡及改定したデータを今回発表した。前月に「28.7ポイント上昇し51.8」と発表された3月の指数は44.5に修正された。

個別項目は、「新規受注」が36.0で2.2ポイント下がったが、「出荷」は25.3で3.3ポイント上向いた。「雇用者数」は3.4ポイント上昇の30.8となり、1968年の統計開始以来の最高値となり、企業が雇用を増やしていることを示した。

「仕入れ価格」は69.1で、71%以上の回答企業が値上がりを報告する一方、値下がりを伝えたのはわずか2%だった。需要増と供給網の乱れで、価格は上昇傾向が続いている。受取価格は34.5で、前月から4.3ポイント上昇した。

企業の先行きへの自信も改善しており、「6カ月後の見通し」は66.6で91年以来の高さとなった。

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