/

VOGUE名物編集長がグローバル統括に 米コンデナスト

アナ・ウィンター氏

米国版「ヴォーグ」の編集長として有名なアナ・ウィンター氏(71)=ロイター

【ニューヨーク=清水石珠実】米出版大手コンデナストは15日、国や地域ごとに分散していた編集体制をグローバルに統括する組織改革を発表し、新設したグローバル・チーフ・コンテンツ・オフィサーにアナ・ウィンター氏(71)を指名したと発表した。ウィンター氏は、1988年から米国版「ヴォーグ」の編集長を務める有名人で、映画「プラダを着た悪魔」に登場するファッション誌編集長のモデルといわれている。

コンデナストはヴォーグ以外に、高級女性誌「ヴァニティ・フェア」やグルメ誌「ボナペティ」、男性誌「GQ」などを傘下に持つ。ウィンター氏は、傘下のすべての雑誌のコンテンツをグローバルに監督する役割以外に、約25カ国・地域で発行されているヴォーグ誌の編集すべてを統括する同誌のグローバル・エディトリアル・ディレクター職も兼務する。

コンデナストは今後、傘下のすべての雑誌でグローバル編集のトップを置き、各国でコンテンツを作成していた体制から、グローバルで通用する内容をそれぞれの地域に合わせて配信する仕組みに変えていく方針という。

コンデナストのロジャー・リンチ最高経営責任者(CEO)は、ウィンター氏をグローバルに全誌を統括する役職に指名した理由を「時代の一歩先を見据えて、新しい読者を開拓する能力があるから」と説明した。ただ、価値観や人種面での多様性を重要視する若者世代が台頭するなかで、長年高級ファッションのみを専門としてきた白人編集長の昇格にはすでに社内外から失望の声も上がっている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン