プーチン氏と会談「穏やかで冷静」 フィンランド大統領

【ワシントン=共同】フィンランドのニーニスト大統領は15日、米CNNテレビのインタビューで、ロシアのプーチン大統領に米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)加盟申請の意思を伝えた14日の電話会談は「穏やかで冷静だった」と述べた。
同時に、ロシアがフィンランドを攻撃すると必ずしも心配していないとの考えを示した。
NATOのメンバー国トルコが、フィンランドとスウェーデンの加盟に難色を示していることについては「それほど心配していない」とした。加盟にはトルコを含む全加盟国の合意が必要になる。

ウクライナ侵攻を決めたプーチン氏。米情報機関による分析、専門家・編集委員らによる解説記事をまとめています。最新情報も随時公開していきます。