熱狂IPOを生んだ「人生一度きり」(NY特急便)
米州総局次長 田口良成
[有料会員限定]
米議会で追加経済対策の協議が進むとの期待から15日のダウ工業株30種平均は反発。先週上場した料理宅配のドアダッシュと民泊仲介大手のエアビーアンドビーは2日目以降はさえない。それでも2021年を展望する上で、両社の新規株式公開(IPO)は強烈な印象を残した。
「今の株価は長期間にわたって大きく成長することを織り込んでいる」。ゴールドマン・サックスのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は15日...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り1077文字