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デルタ航空の1~3月、赤字1300億円  現金流出止まる

【ニューヨーク=大島有美子】米デルタ航空が15日発表した2021年1~3月期の決算は最終損益が11億7700万ドル(約1300億円)の赤字(前年同期は5億3400万ドルの赤字)だった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う旅客収入の減少が響いた。3月はワクチン接種が進み旅客需要が持ち直し始め、1日当たりの現金流出は流入に転換した。

赤字額は20年10~12月期の7億5500万ドルより広がった。燃料価格が1~3月期は33%上昇したことで燃料費がかさんだ。1~3月期の売上高は前年同期比で52%減だった。コロナの影響がない19年1~3月比では60%減となり、65%減だった20年10~12月期より改善した。

エド・バスティアン最高経営責任者(CEO)は「旅行者は日常を取り戻し始めている」と述べ、航空需要が最悪期を脱したとの見方を示した。米国内線の娯楽向けの搭乗予約件数は直近で19年と比べ85%の水準まで回復したという。

1~3月の旅客収入は19年1~3月比で70%減だったが、2月から3月にかけては50%増えた。ただ法人需要に絞ると1~3月は19年比で80%減にとどまっている。

1日当たりの現金流出額は1~3月期平均で1100万ドルだった。3月だけでみると400万ドルの流入となり、3月までに現金流出をゼロにするとの目標を達成した。4~6月期には現金流入となり、7~9月期に最終黒字に転換するとの見通しも示した。

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