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3月の米鉱工業生産1.4%上昇 前月寒波からの回復鈍く

米自動車生産は3月、供給網の乱れなどで回復が鈍かった(米カリフォルニア州の自動車工場)=ロイター

【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した3月の鉱工業生産指数(2012年=100)は105.6となり、前月の改定値から1.4%上昇した。2カ月ぶりの上昇で、記録的な寒波で落ち込んだ前月(マイナス2.6%)から回復したが、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(プラス2.7%程度)にはとどかなかった。

製造業は前月比2.7%上昇した。ただし前月(マイナス3.7%)の低下分を完全に取り戻すには至らなかった。2月に寒波の打撃が大きかった自動車・同部品(マイナス10.0%)は2.8%の上昇にとどまった。半導体不足など供給網の乱れが続いたとみられる。

鉱業は5.7%上昇した。一方、電気・ガスは、寒波の後で3月は温暖な天候となり暖房需要が減ったため11.4%低下した。

設備稼働率は74.4%で、前月の改定値から1.0ポイント上昇した。

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