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5月の米卸売物価、前年比6.6%上昇

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が15日発表した5月の卸売物価指数(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100、季節調整済み)は前年同月比で6.6%上昇し、比較可能な2010年11月以降で最大の伸びとなった。

20年5月は新型コロナウイルスの流行による経済活動の停滞で物価が下がったため、その比較で伸びが大きくなった。前年同月比は4月から0.4ポイント伸びた。

一方、供給制約の影響を映す前月比では0.8%上昇した。4月の0.6%から0.2ポイント伸び、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.5%程度)を上回った。経済再開による強い需要に対し、原材料不足や入荷遅延、人手不足など供給面の問題が重なり、物価上昇圧力は高まっている。

製品が1.5%上昇し全体を押し上げた。製品のうち、食品が2.6%、エネルギーが2.2%それぞれ上昇したほか、食品とエネルギーを除いたコアも1.1%と大きく上昇した。非鉄金属、干し草、自動車などが値上がりした。

サービスは0.6%上昇した。自動車販売手数料が27.3%上昇し全体を押し上げたほか、貨物のトラック輸送、化学製品卸売り手数料などが値上がりした。

全体から食品とエネルギーを除いたコア指数は、前月比0.7%、前年同月比4.8%上昇した。

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