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UAE、米と戦闘機F35の調達交渉中断 メディア報道

(更新)

【ワシントン=中村亮】アラブ首長国連邦(UAE)が最新鋭ステルス戦闘機F35の調達交渉を中断すると米国に通告したことが14日、分かった。複数の欧米メディアが報じた。米国は中国への機密漏洩を警戒して安全保障上の厳しい要件を求め、UAEが反対した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、UAE当局者は「技術的要件や自立運用への制限、費用対効果を踏まえて見直した」と説明した。交渉中断の対象は無人攻撃機なども含み、総額230億ドル(約2兆6000億円)相当にのぼるという。

米国防総省のカービー報道官は14日、記者団に対し「最終的な利用者に対する要件や米国製の防衛装備品の(機密)保護は一般的なものであり、UAEに特有のものではない」と強調した。

米国とUAEの国防当局は15、16日に高官協議を予定しており、カービー氏は「売却をめぐる我々の懸念とUAE側の懸念を話す機会になるだろう」と指摘した。

米国とUAEは安保政策で連携を深めてきたが、最近は中国の扱いをめぐり隔たりが目立つ。米メディアによると、中国はUAEで軍事向けと疑われる施設の建設を秘密裏に進めていた。バイデン米政権は2国間関係が傷つくとUAEに警告し、最近になって建設が中止になったという。

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