/

Apple、店内マスク着用を再び義務化 オミクロン型警戒

【シリコンバレー=白石武志】米アップルは14日、米国内の全ての直営店で来店者らにマスクの着用を義務づける措置を復活させたと明らかにした。室内で過ごす時間が長くなる冬場を迎え、感染力が強いとされる新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への警戒感が高まっている。

アップルは米国内で約270の直営店を運営している。マスク着用義務の導入は14日付で、アップルのウェブサイトではマスクを持っていない客が入店する際には店舗側が用意すると説明している。

アップルは新型コロナの感染拡大で2020年春に一時閉鎖した店舗の再開にあたって、来店者に対しマスク着用を義務付けるなどの感染防止策を取り入れた。その後、新規感染者数がピークを過ぎたことなどに伴い、各地域の規制に従って米国の多くの州でマスク着用義務を段階的に撤廃していた。

アップルの広報担当者は14日付の声明で「定期的に状況を確認し、顧客と従業員の健康をサポートするために店舗での対策を調整していく」と述べた。店舗内での感染防止に向け、各地域の規制よりも厳しい措置を柔軟に取り入れる姿勢を示した。

米疾病対策センター(CDC)によると米国における新型コロナの1日当たりの新規感染者数(7日移動平均)は足元では11万6000件前後で推移している。21年1月のピークに比べると半分以下の水準だが、21年の夏場に猛威をふるった「デルタ型」の感染拡大が一服していた10月下旬に比べると2倍近い水準に高まっている。

米国では東部ニューヨーク州が13日にワクチン接種証明の提示を必要としない飲食店など屋内でのマスク着用義務を再導入した。アップルが本社を置く西部カリフォルニア州は15日からワクチン接種の有無に関係なく、屋内施設でのマスク着用を再び義務化する。オミクロン型の感染拡大の脅威が、回復局面にある米経済に影を落としている。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 国内 海外 感染状況 論文・調査 Nikkei Asia

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン