米飲食店、深まる苦境 NYで店内飲食再び禁止
全米11万店閉鎖 12月末で雇用維持策も失効
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【ワシントン=河浪武史、ニューヨーク=白岩ひおな】米国で新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、50万店以上あるとされる全米の飲食業の苦境が深まっている。ニューヨーク市では14日、域内約2万7千店の店内営業を再び禁止。全米ではコロナ下で全体の17%にあたる11万店が閉鎖に追い込まれた。12月末には連邦政府の雇用維持策も失効し、長期失業者がさらに増える懸念もある。
経営者「やっていけない」
店内営業が...
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