米住宅ローン金利5%に、11年ぶり高水準 申請は急減
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【ニューヨーク=大島有美子】米長期金利の上昇を受け、住宅ローン金利が急騰している。米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、4月8~14日の週に30年固定金利(平均)は5%となった。5%台に乗せるのは2011年2月以来、11年2カ月ぶり。住宅ローンの申請件数は足元で前年比4割減の水準まで減った。高騰が続く住宅価格とローン金利の上昇で、家が買いにくい状況となっている。
住宅ローンの代表的な...
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