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3月の米小売売上高0.5%増 ガソリン急騰で

【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が14日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は6657億ドル(約84兆円)で、前月から0.5%増えた。0.5ポイント上方修正された前月(0.8%増)から伸びは鈍化した。ガソリン価格の急騰で給油所の売上高が増え、全体を押し上げた。前年同月比では6.9%増加した。

3月の前月比の伸び率はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.6%程度)をやや下回った。ガソリン給油所の売り上げが8.9%伸びた。これを除くと全体の売上高は0.3%減だった。

変動の激しい自動車・同部品販売店の売上高が1.9%減と大きく落ち込んだ。これら変動の大きかったガソリン給油所と自動車・同部品販売店を除くと、全体の売上高は0.2%増だった。

その他の項目別では、新型コロナウイルスの流行が収まり、飲食サービス店が1.0%伸びた。一方、ネット通販店などの無店舗小売りは6.4%減で、2カ月連続のマイナスとなった。

1~3月期でみると、全体の売上高は前期比4.2%、前年同期比12.9%それぞれ増えた。

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