この記事は会員限定です「出遅れ恐怖症」猛威、FTX破綻や米株にも（NY特急便）
米州総局次長 田口良成
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インフレ鈍化期待を起点にした前週の急騰劇はいったん休止した。14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落。長期金利の方向感が定まらないなか、引けにかけて下げ幅を広げ、前週末比211ドル安で終えた。相場は再び上昇の勢いを取り戻すのか。カギを握るのは投資家心理だ。
「FTX騒動で個人的に反省している」。1月にソフトバンクグループ（SBG）の副社長を退任したマルセロ・クラウレ氏は11月12日、経営破...
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