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米、接種完了ならマスク免除 当局が指針再緩和

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】米疾病対策センター(CDC)は13日、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人は、マスクをつけなくてもよいと定めた指針を発表した。ワクチン接種が進み感染者も減っているため、指針を再び緩めた。バイデン政権が掲げる7月の正常化に向けた一歩となる。

所定回数のワクチン接種をうけて2週間を経過した「接種完了者」は、屋内・屋外ともにマスク着用が免除され、人と6フィート(約1.8メートル)の距離を保たなくてもよいとした。CDCは4月末、接種完了者は屋外でマスクを着けなくてもよいと発表していたが、さらに指針を緩めた。指針に強制力はないが、各州・地方政府が決める規制の土台となる。

CDCのワレンスキー所長は13日の記者会見で「ワクチン接種を完了すれば、パンデミック(世界的大流行)でできなくなったことが、再びできるようになる。日常を取り戻すこの瞬間を待ち望んできた」と述べた。もっとも、医療現場やマスク着用が求められるビジネス、電車や飛行機などの公共交通機関においては、引き続きマスクを着ける必要がある。

指針を再び緩和したのは、米国内のワクチン接種が進んでいることや感染者数の減少がある。13日時点で18歳以上の45%が接種を終えており、半数に迫っている。米国の新規感染者数は10日に2020年6月以来の低水準をつけるなど、感染拡大も収まりつつある。

米国の経済再開に向けた後押しにもなりそうだ。バイデン大統領は5月上旬に「米国の独立とともにウイルスからの独立を祝おう」と述べ、7月4日の独立記念日までの正常化を目指している。

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