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米企業攻撃のロシア系集団、闇ウェブのサイト消失

米企業カセヤはサイバー攻撃の標的となった=ロイター

【ニューヨーク=西邨紘子】ロシア系のランサムウエア(身代金要求型ウイルス)集団「REvil(レビル)」のウェブサイトが、米東部時間13日午前の時点で匿名性の高い闇サイト群「ダークウェブ」から消えていることが分かった。複数の米メディアが報じた。理由は明らかになっていない。

米国では7月初めに米IT(情報技術)企業カセヤがランサムウエア攻撃を受け、取引先などにシステム障害や情報流出などの被害が出た。レビルはこの攻撃を行ったと主張している。レビルがダークウェブ上に設けたウェブサイトは、被害企業との身代金交渉などに使われていたという。米メディアは、サイトが突然消えたことで、レビルの被害企業が、身代金交渉が進められない状況などに直面していると報じた。

バイデン米大統領はロシアのプーチン大統領と9日に電話会談し、ロシア系集団によるランサムウエア攻撃をやめさせるよう対応を求めていた。米紙ニューヨーク・タイムズは、レビルのサイト消失について①バイデン大統領が担当庁にサイトの強制閉鎖など対応を命じた②プーチン大統領が閉鎖させた③政治的な注目を嫌い、レビルが一時的に自主閉鎖したーーという3つの仮説を紹介している。

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