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3月の米卸売物価、前年比11.2%上昇 10年11月以降最大

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が13日発表した3月の卸売物価(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100)は前年同月比11.2%上昇した。伸び率は前月から0.9ポイント高まり、比較可能な10年11月以降で最大の伸びとなり、強い物価上昇圧力が続いた。

前月比ベースでも1.4%上昇し、伸び率は前月から0.5ポイント高まった。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(1.1%程度)を上回った。

製品価格が前月比2.3%上昇し、全体を押し上げた。エネルギー価格が前月に続き5.7%上昇と大きく伸びた。ディーゼル燃料が20.4%上がったほか、ガソリンも4.9%値上がりした。また食品も2.4%、食品・エネルギー以外の製品も1.1%それぞれ上昇し、いずれも前月より伸び率は高まった。

サービス価格は0.9%上昇した。ガソリン給油所など燃料小売業の手数料が22.7%上昇し、全体を押し上げた。また輸送・倉庫も5.5%上昇した。

全体から変動の激しい食品・エネルギーを除いたコアの卸売物価も1.0%上昇し、市場予測(0.5%程度)を大幅に上回った。物価上昇が広範囲に続いていることを示した。

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