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アフガン駐留米軍、トップ指揮権移譲 撤退へ作業進む

アフガン駐留米軍のミラー司令官㊧は作戦指揮権を米中央軍のマッケンジー司令官に移譲した(カブール)=AP

【カブール=共同】アフガニスタン駐留米軍トップのミラー司令官は12日、首都カブールで開かれた式典で、アフガンの作戦指揮権を、中東全体を管轄する米中央軍のマッケンジー司令官に移した。AP通信が伝えた。米メディアは指揮権移譲について、米軍撤退までに残された数少ない手続きの一つとしている。4月下旬に始まった撤退作業は90%以上終わっている。

バイデン米政権が8月末までの駐留米軍撤退完了に向けた動きを進める中、反政府武装勢力タリバンはアフガン政府に対する攻撃を強め、支配地域を拡大している。マッケンジー氏は中央軍が司令部を置く米南部フロリダ州タンパから指揮を執り、アフガン政府軍を支援する空爆を実施するかどうか判断する権限も引き継ぐが、実行するかどうかは不透明だ。

米シンクタンク「民主主義防衛財団」によると、タリバンは全土の半数を超える地区を支配下に置いている。人口が密集する州都への攻撃も続け、治安への懸念が高まっている。

ミラー氏は2018年9月から司令官を務めた。トランプ前米政権が昨年2月、米軍の完全撤退でタリバンと和平合意し、米軍は今年7月、カブール北方にあるアフガン最大の拠点だったバグラム空軍基地をアフガン政府に引き渡した。

米軍撤退後は、約650人規模の部隊が米大使館の警備のためカブールに残るとみられる。

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