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米ディズニー、4~6月は45%増収 テーマパーク再開で

【シリコンバレー=白石武志】米ウォルト・ディズニーが12日発表した2021年4~6月期決算は売上高が前年同期比45%増の170億2200万ドル(約1兆8800億円)、最終損益は9億1800万ドルの黒字(前年同期は47億2100万ドルの赤字)だった。新型コロナウイルスの影響で前年同期にほぼ営業を停止していた世界各地のテーマパークを段階的に再開し、約19年ぶりの最終赤字となった前年同期から業績が改善した。

1株当たりの利益は80セントとなり、事前の市場予想(55セント前後)を上回った。新たな収益の柱と位置づける動画配信サービスの会員数も市場予想を上回る伸びを示した。12日の米国市場の時間外取引でディズニー株は同日の終値を5%超上回って取引されている。

事業別ではテーマパークとグッズ販売からなる部門の売上高が4.1倍の43億4100万ドルだった。ディズニーは米フロリダ州とカリフォルニア州、中国・上海と香港、パリにあるテーマパークをいずれも21年6月までに営業再開している。同部門の営業損益は3億5600万ドルの黒字となり、5四半期ぶりに黒字化した。

映画配給や動画配信などメディア部門の売上高は18%増の126億8100万ドルだった。19年11月に開始した動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の6月末の会員数は3月末に比べ1240万人増え1億1600万人となり、事前の市場予想(1億1450万人前後)を上回った。

世界では感染力の強いインド型(デルタ型)が猛威を振るっている。12日に開いたアナリスト向けの電話会見でボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)はテーマパーク部門について「強い需要が継続している」と強気の見通しを示した。ただ、経営環境がより正常化するまで、復配や自社株買いは行わないという。

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