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「共闘買い」舞台の米レディット、企業価値1.1兆円に

企業価値が1兆円を突破したレディット=ロイター

【ニューヨーク=伴百江】個人投資家が集う投稿サイト「レディット」の企業価値が100億ドル(約1.1兆円)を突破した。機関投資家から新たに最大7億ドルの資金を調達する。評価額は今年2月の資金調達時から67%増えた。同社のサイトは個人が株式などの「共闘買い」を呼びかける舞台となり、利用者が増えている。広告収入も急拡大し、機関投資家からの活発な資金調達につながった。

このほど米資産運用大手のフィデリティ・インベストメンツなどの投資家が最大7億ドルを投じることで合意した。資金調達は今年2月に続く6回目(シリーズF)となる。米調査会社CBインサイツの集計によると、今回の資金調達でレディットの企業価値は100億ドルを超えた。

レディットの掲示板には個人が積極的に投稿している。1月には個人が共闘買いを呼びかけ、ゲームストップ株が急騰した。短期的な値上がりを期待した「ミーム株」人気もあり、レディットの知名度は高まった。今年4~6月期には広告収入が前年同期の2.9倍となり、初めて1億ドルを突破した。海外展開を拡大し、昨年9月以降に英国やカナダ、オーストラリアに進出した。

同社は新規株式公開(IPO)も視野に入れているとみられる。今年3月には最高財務責任者(CFO)に、SNS(交流サイト)の「スナップチャット」を運営するスナップの幹部だったアンドリュー・ボレロ氏を迎えた。同氏はスナップのCFOとして同社のIPOを成功させた。

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