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チック・コリアさん死去 米ジャズピアニスト、79歳

(更新)
ジャズピアニストのチック・コリアさんが79歳で死去した(写真は2017年モスクワ市内)=AP

【ニューヨーク=共同】米ジャズピアニストの巨匠チック・コリアさんが2月9日、死去した。79歳だった。公式ホームページなどで11日明らかにされた。同ページによると、死因は「ごく最近見つかった珍しい形態のがん」としている。米メディアは南部フロリダ州タンパの自宅で亡くなったと伝えた。

1941年6月、米東部マサチューセッツ州チェルシー生まれ。60年代からトランペット奏者マイルス・デイビスさんらと活動を共にし、ボサノバやクラシックも取り入れた幅広い楽曲を演奏した。日本人ピアニストの上原ひろみさんと日本武道館で共演するなど、晩年まで活躍した。

2006年に米ジャズ界最高の栄誉とされる国立芸術基金(NEA)ジャズマスターズ賞を受賞。多作で知られ、グラミー賞は今年3月の発表分も含め67回ノミネートされ、23回受賞した。NEAはコリアさんを「ハービー・ハンコック氏やキース・ジャレット氏と並ぶ卓越したピアニストの一人」と評している。

4歳でピアノを習い始めた。作曲した作品も数多く、デイビスさんの説得で電子ピアノも演奏するようになり「リターン・トゥ・フォーエバー」などの名アルバムを残した。40歳近く離れた上原さんとはたびたび共演し、08年1月に連名のアルバム「デュエット」を発表。同年4月に日本武道館でピアノデュオ公演を披露した。

コリアさんはホームページに「私と旅路を共にし、音楽を明るく燃やし続けるのを支えてくれた全ての人に感謝したい」とのメッセージを残した。

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