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「90日以内にアフガン首都陥落も」 米政権分析か

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バイデン米大統領は8月末のアフガン撤収予定を堅持している(11日、ホワイトハウス)=ロイター

【ワシントン=中村亮】アフガニスタンの反政府武装勢力タリバンが首都カブールを90日以内に陥落させる可能性があるとバイデン米政権が分析していることが11日、分かった。複数の米メディアが報じた。想定よりもタリバンの攻勢が激しいとみているようだ。

米紙ワシントン・ポストによると、米政権はこれまで米軍撤収予定の8月末から6カ月以内にカブールが陥落する可能性があると分析していた。最近のタリバンの攻勢を踏まえ、陥落が早まる恐れがあると判断したとみられる。CNNテレビは、タリバンが今後30~60日でカブールを包囲するとの分析もあると報じた。

サキ大統領報道官は11日の記者会見で「特定の結果が不可避だとの見方はしていない」と述べ、戦況を見極める考えを示した。

国防総省のカービー報道官は記者会見で「(アフガン治安部隊は)戦闘能力を持っており、今こそそれを使う時だ」と語り、奮起を促した。バイデン政権は撤収後もアフガン治安部隊の支援を続けると明言しているが、治安部隊の結束が弱く、武器提供や訓練を続けても反転攻勢に出られるかどうかは不透明だ。

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