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アルツハイマー新薬、米諮問委3人が辞任 承認に抗議

(更新)

【ニューヨーク=野村優子】エーザイと米バイオ製薬バイオジェンが共同開発するアルツハイマー新薬を巡って、米食品医薬品局(FDA)が設置した諮問委員会のメンバー3人が辞任したことが分かった。ロイター通信などが11日に報じた。FDAが諮問委員会の反対にもかかわらず、承認に踏み切ったことに抗議した。

FDAは7日、アルツハイマー型認知症治療薬「アデュカヌマブ」を承認した。アルツハイマー型認知症の原因物質とされるたんぱく質「アミロイドベータ」を除去する効果があるとされ、認知機能の低下を長期的に抑制する機能を持つ薬として世界で初めて承認された。

一方で、11人の専門家による諮問委員会からは昨年11月、有効性に対して否定的な見解が出ていた。ロイター通信によると7日の承認を受け、8日にワシントン大学の神経内科医、9日に米大手医療機関メイヨー・クリニックの神経内科医、10日にハーバード大医学部教授の計3人が相次ぎ諮問委員会を辞任した。

エーザイとバイオジェンは2020年7月にFDAに承認申請しており、優先審査に指定されていた。FDAがアルツハイマー型認知症の治療薬を承認するのは18年ぶりだった。

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