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ウクライナから48時間以内に退避を 米大統領補佐官

(更新)

【ワシントン=坂口幸裕】米ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は11日の記者会見で、ロシアによるウクライナ侵攻について「いつ始まってもおかしくない」と述べた。「脅威は差し迫っている」とも語り、同国に滞在する米国人に48時間以内に退避するよう促した。

サリバン氏はロシアが侵攻する場合「まず空爆やミサイル攻撃があり、国籍を問わず民間人が犠牲になる可能性がある。予告なしに出発を手配する通信が遮断され、民間の輸送機関が停止するおそれもある」と指摘した。

記者団からロシアのプーチン大統領が侵攻を決断したかどうかを問われ「最終決定をしたとは言っていない」と強調。一方「最終的な指示を出す可能性は十分にある。それは非常に明確だ」と主張した。ロシアによる軍備増強の兆候が続いており、20日までの北京冬季五輪の期間中に侵攻することもあり得るとの見方を示した。

米欧はロシアがウクライナ国境近くに10万人超の軍部隊を集結させ、2014年に続きロシア軍が再び侵攻すると警戒を強める。

バイデン米大統領は11日、英国のジョンソン首相やフランスのマクロン大統領らと緊急の電話協議に臨み、対ロシアへの対処をすり合わせた。ドイツのショルツ首相、イタリアのドラギ首相、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長、ポーランドのドゥダ大統領らも出席し、東欧への軍展開や対ロ制裁などを話し合った。

サリバン氏はロシアが侵攻を決断すれば「長期的な力と影響力は低下するだろう」と主張。「中国により多くの譲歩をしなければならず、経済への大規模な圧力と防衛産業の基盤に打撃となる輸出規制に直面し、世界中から非難を浴びる」と警告した。

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