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米国の失業保険、新規申請26.2万件 2週連続で増加

(更新)

【ワシントン=赤木俊介】米労働省が11日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、7月31日~8月6日の週間の新規失業保険申請件数は26万2000件だった。下方修正された前週(7月24~30日)の改定値から1万4000件増えた。新規申請件数は2020年の4月から減少傾向にあったが、今年の3月を底に増加基調に転じた。

新規申請件数は市場予測(26万4000件)を下回ったが、2週連続の増加となった。ロイター通信によると、エコノミストの間では申請件数が27万~30万件に増えると労働市場の減速を示すとの見方がある。

7月24~30日の総受給者数は142万8000人だった。4000人上方修正された前週の改定値から8000人増えた。130万人程度だった5月から徐々に増加している。ただ、総受給者数の伸びは比較的緩やかで、失業者が次の職に就きやすい環境が続いている可能性がある。

5日発表の7月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月から52万8000人増え、伸びは前月の39万8000人から拡大した。一方、求人件数は減少傾向にある。労働市場の逼迫が続くなか、需給がどう緩和するかが焦点になる。

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