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テスラ、新型「モデルS」納車開始 2秒弱で時速96キロに

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【シリコンバレー=白石武志】米電気自動車(EV)メーカーのテスラは10日、同社の旗艦車種である高級セダン「モデルS」を大幅改良し、同日から納車を始めたと発表した。最上位モデルには、市販車で最速となる加速性能を持たせた。自動運転の実用化を見据えて、乗車中に動画やゲームを楽しめるよう車載ディスプレーの娯楽機能も高めた。

最上位モデルとなる「プレイド」の駆動装置には、通常のモデルSよりも1台多い3台のモーターを搭載した。停止状態から時速60マイル(約96キロメートル)に到達するまでの時間は1.99秒で、市販車として初めて2秒を下回ったとしている。

17インチの車載ディスプレーにはゲーム専用機並みの半導体を使い、高精細な画質で動画やゲームを楽しめるという。米国での価格は航続距離が約650キロメートルの「ロングレンジ」モデルが7万9990ドル(約875万円)から。最高時速が320キロメートルのプレイドが12万9990ドルから。

自動車大手が電動化に力を入れるなか、テスラは12年の発売以来となるモデルSの大幅な機能改良でライバルの追い上げをかわす狙いだ。米カリフォルニア州の工場で10日に開いたイベントに出席したイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「持続可能なエネルギーの未来にとって重要なことは、EVが最高の車であることを示すことだ」と述べた。

世界的な半導体不足などが影響し、テスラは21年1~3月にはモデルSと派生車種の高級SUV(多目的スポーツ車)「モデルX」を生産しなかった。マスク氏はモデルSの生産台数を段階的に引き上げ、7~9月期には週当たり1000台のペースで生産する見通しを示した。

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