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インスタ子ども版の断念を NY州などの司法長官要請

【ニューヨーク=共同】ニューヨーク州など米国44州・地域の司法長官は10日、米会員制交流サイト(SNS)大手、フェイスブック(FB)が計画している写真共有アプリ、インスタグラムの子ども版の開設を断念するようFBに要請した。いじめの温床になる恐れがあるなど子どもに悪影響を与えるとしている。

司法長官がFBのザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)に宛てた書簡は、SNSの利用が精神的な苦痛や自殺の増加につながっているとの研究結果を示し、子どもに有害だと主張。子ども版インスタグラムが開設されればいじめや犯罪に巻き込まれる危険が増し、FBにはそのような危険から子どもを守る能力がないと指摘した。

現行のインスタグラムは、13歳未満の利用を禁止している。FBは10日公表した声明で、親が子どものインターネット利用を確認し、コントロールできるように取り組んでおり「子どもの発達とメンタルヘルス、プライバシー保護の専門家に相談しながら開発している」とコメントした。

FBによるインスタグラムの子ども版開発は3月に明らかになった。児童保護に取り組む非政府組織(NGO)が4月中旬に開発中止を求めたほか、米連邦議会でも子どもへの悪影響を懸念する声が出ている。

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