逃げ場のない「インフレの食卓」 米政権に手詰まり感
(更新) [有料会員限定]
【ワシントン=高見浩輔】米国民の食卓でインフレが猛威を振るっている。米労働省が10日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、食品の上昇率が10.2%と1981年1月以来の水準だった。食品の値上がりは生活を圧迫する。インフレ抑制を最重要課題として中間選挙に臨むバイデン米政権には手詰まり感が漂う。
朝はシリアルですませ、昼はパスタをゆでる。おやつにクッキーかカップケーキをかじり、夕食は冷凍してある...
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
この投稿は現在非表示に設定されています
(更新)
Think! の投稿を読む
有料登録すると続きをお読みいただけます。無料登録でも記事消費(一定数限定)をすることで閲覧できます。

アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。