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米マリオット21年1~3月期、約12億円の赤字

【ニューヨーク=西邨紘子】ホテルチェーン大手の米マリオット・インターナショナルが10日発表した2021年1~3月期の決算は、最終損益が1100万ドル(約12億円)の赤字だった。前年同期は純利益が3100万ドルだった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うビジネスや団体需要の低迷が収益回復の重荷となっている。

売上高は23億1600万ドルで、前年同期比51%減だった。収益力の基準となる「1部屋あたりの売上高」は45.68ドルで、前年同期比46.3%減だった。

特殊要因を除いた1株利益は0.10ドル。前年同期(0.49ドル)は下回ったが市場の予想(0.03ドル程度)は上回った。

直近ではワクチン普及が進む米国などでレジャー需要が急速に改善している。米国内のスキーやビーチリゾートでは、好調な需要を受けて客室価格も上昇傾向にあるという。コロナ封じ込めで先行する中国では、3月の客室稼働率がコロナ禍前の19年同月の水準まで回復した。

一方、世界的なコロナ流行の長期化は、出張などのビジネス需要や大型イベントなどに伴う団体需要の回復への重荷となっている。マリオットは「先延ばしされた(宿泊)需要の積み上がりがあるのは確実」(マリオットのアンソニー・カプアノ最高経営責任者=CEO)と見ており、回復期の需要取り込みをにらみ、ポイント会員向け顧客対応などを強化している。

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