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米卸売物価、8月は8.3%上昇 伸び続く

(更新)
8月は食品卸売価格が大きく上昇した(米ペンシルベニア州の食料品店)=AP

【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が10日発表した8月の卸売物価指数(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100)は前年同月比8.3%上昇した。伸び率は前月の7.8%から加速し、比較可能な10年11月以降で最大の伸びとなった。

需要拡大の一方で、物流の乱れや人手不足といった供給制約が依然解消されず、強い価格上昇圧力が続いている。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数も6.7%上昇した。

前月比では物価指数は0.7%上昇し、伸び率は前月の1.0%から鈍化した。ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.6%程度)はやや上回った。サービス価格が0.7%上昇した。小売手数料や、卸売サービス、旅客・輸送サービスなど広範囲に値上がりした。製品価格は1.0%の伸びだった。食品価格が2.9%値上がりし全体を押し上げた。

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