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米スペースXの大型宇宙船、飛行試験の着陸時に爆発

着陸に失敗し、爆発するスペースXの大型宇宙船の実験機=ロイター

【シリコンバレー=白石武志】米宇宙開発ベンチャーのスペースXは9日、開発中の大型宇宙船の無人実験機をテキサス州にある同社の研究開発施設から打ち上げた。約1万3000メートルの上空まで到達させることに成功したが、その後降下して着陸する際に地面に衝突し、爆発・大破した。

打ち上げたのはスペースXが民間資金で開発中の宇宙船「スターシップ」の実験機。高さ約50メートル、直径約9メートルで、大型エンジン3基を搭載していた。将来的には約100人を乗せられるとしており、同社を率いる起業家のイーロン・マスク氏は月や火星に人類を送りこむ計画に利用する構想を示している。

9日に行われた初の高度飛行試験では、3基のエンジンのうち1基が打ち上げ直後に停止した。マスク氏は9日、ツイッターへの投稿で着陸失敗の原因について「燃料タンクの圧力が低く、着陸速度が高くなった」と説明した。

スペースXが20年5月に初の有人飛行に成功したロケットも、過去には打ち上げや着陸に繰り返し失敗している。マスク氏は9日の飛行試験について、成功する確率は3分の1だと事前に述べていた。同氏は「必要なデータは全て得られた」とも述べ、「火星へ、いよいよだ」と強調した。

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