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Amazon出資の新興EVリヴィアン上場へ 評価額8.6兆円

【シリコンバレー=白石武志】米アマゾン・ドット・コムなどが出資する新興電気自動車(EV)メーカーの米リヴィアンは9日、新規株式公開(IPO)時の公募・売り出し価格(公開価格)を1株当たり78ドルにしたと発表した。時価総額に換算すると約770億ドル(約8兆6000億円、完全希薄化ベース)となり、自動車メーカーとしては米ゼネラル・モーターズ(GM)に迫る規模となる。

リヴィアン株は10日から米ナスダック市場で売買が始まる。調達金額は約120億ドルとなる見通しで、米調査会社ディールロジックによると、EVメーカーのIPOとしては過去最大。約770億ドルの時価総額はGM(9日終値ベースで851億ドル)や米フォード・モーター(同804億ドル)に迫る規模となる。

リヴィアンは2009年の設立で、18年の米ロサンゼルス自動車ショーでピックアップトラック型や多目的スポーツ車(SUV)型のEVを披露した。大株主であるアマゾンとは10万台の配送用EVを供給する契約を結んでいる。

米イリノイ州にある三菱自動車の閉鎖工場を買い取って量産準備を進め、21年9月に市販車の出荷を始めた。ただ、現状の生産台数はごく小規模だと報じられており、量産を軌道に乗せられるかどうかが今後の成長を左右することになる。

リヴィアンはもともと57~62ドルとしていた公開価格を5日に72~74ドルに引き上げていた。上場前日に従来の上限を上回る78ドルに設定したことで、環境関連銘柄への投資家の需要の強さを改めて印象づけた。

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