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核合意再建へ「イランは真剣さが不足」 米国務省高官

バイデン米政権はイラン核合意への復帰を目指している(ブリンケン国務長官)=ロイター

【ワシントン=中村亮】米国務省高官は9日、イラン核合意の再建に向けた協議について「イラン側の真剣さや意思に疑問が残る。その兆しは見えたが十分ではない」と述べた。来週の協議を通じて「イランが建設的な対応を取る見込みが立つことを期待している」と語り、歩み寄りを促した。

電話形式の記者会見で語った。欧州連合(EU)は6日と9日にウィーンで、核合意当事国の英独仏中ロとイランを集めた合同委員会を開いた。米国は直接参加しなかったが、現地に代表団を派遣して主にEUを通じ、イランと間接的に協議した。トランプ前政権は2018年に核合意を破棄したが、バイデン政権は復帰を目指している。

高官は今週の間接協議について「復帰に向けた最初の段階のなかでも最初の一歩だ」と述べた。米国はイランへの経済制裁を緩和する代わりにイランが相応の核合意の義務を履行するよう求めている。ただ今週の協議では「詳細な制裁緩和のリストは提出していない」と説明。交渉は長丁場になるとの見通しを重ねて示した。

高官は「イランと直接接触できた方が(交渉は)はるかにやりやすくなる」とも語った。米国とイランは国交を持たず、米国側はイランが直接対話を拒んでいると説明している。

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