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米ディズニー、売上高コロナ前超す 10~12月パーク活況 

(更新)

【シリコンバレー=佐藤浩実】米ウォルト・ディズニーが9日発表した2021年10~12月期決算は売上高が前年同期比34%増の218億1900万ドル(約2兆5200億円)、純利益が同65倍の11億400万ドルだった。テーマパークの客足回復が進み、売上高は新型コロナウイルスの感染拡大前の2019年10~12月期(208億ドル)を超えた。動画配信サービスの会員規模も予想を上回り、米国市場の時間外取引で株価は一時9%上昇した。

テーマパークとグッズの販売からなる部門の売上高は前年同期比2倍の72億3400万ドルで、営業損益は24億5000万ドルの黒字(前年同期は1億1900万ドルの赤字)だった。パーク事業は長引くコロナ禍の影響を受けていたが、営業再開が進み、米国を中心にホリデーシーズンの客足が大幅に回復した。

米国内のパークではアトラクションに待たずに乗るためにチケットの「アップグレード」をする人が多く、利益回復に貢献した。コロナ下でアトラクションへの投資やパーク内の料理注文などに使うスマートフォンアプリの改良を進めており、ボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は「投資の成果が直接的に表れた」と述べた。

動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」の会員数は1億2980万人で、9月末と比べて1170万人増えた。競合の米ネットフリックスなどと比べて新作が少なく停滞が懸念されていたが、韓国や台湾などで新たにサービスを始めたことで市場予想(1億2575万人)を上回った。

チャペック氏は米アカデミー賞で7部門の候補に入ったスティーブン・スピルバーグ監督の映画「ウエスト・サイド・ストーリー」を、3月からディズニープラスで配信する方針も明らかにした。作品数の不足を有力作の投入で補いながら、会員数の継続的な拡大をめざす。

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