/

ハイチ大統領暗殺に関与で米国、コロンビアが捜査協力

(更新)
9日、ハイチの首都ポルトープランス郊外を捜査する警察官=AP

【メキシコシティ=宮本英威】カリブ海の島国ハイチで7日未明にモイーズ大統領が暗殺された事件を巡り、米国と南米コロンビアが捜査に協力する方針を示した。ハイチ警察は8日までに容疑者17人を拘束しており、2人はハイチ系米国人で、残りはコロンビア人のためだ。ハイチ当局は両国の協力を得て事件の背景の解明を急ぎたい考えだ。

米ホワイトハウスは9日、準備が整い次第、米連邦捜査局(FBI)と米国土安全保障省の幹部をハイチの首都ポルトープランスに送る考えを示した。サキ報道官は「ハイチと国際社会と協力して関与を続ける」と述べた。ハイチの国家警察に対して500万ドル(5億5000万円)の供与も表明した。武装勢力と対峙するための能力向上に用いるという。

コロンビアは同国の情報機関や警察の幹部をハイチに派遣する。ドゥケ大統領は9日、ハイチのジョゼフ暫定首相と協議した後に「真相究明のために必要な協力は何でも行う」とツイッターに投稿した。

ハイチ警察は、モイーズ氏の殺人に関与したのは28人の外国人武装グループと判断している。このうち3人を殺害したが、8人は逃走を続けているとみられる。拘束者の一部は、ハイチと外交関係がある台湾の大使館の敷地内に侵入していたところを捕まった。

米紙ニューヨーク・タイムズによると、ハイチ政府高官は米国に対して治安維持のための軍隊の派遣を要請した。治安悪化への懸念が高まっているため、港湾や空港、石油施設といった重要インフラの保護を依頼したい考えだ。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン