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国連アフガン支援団代表「経済危機が迫る」安保理で訴え

【ニューヨーク=吉田圭織】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)のデボラ・ライオンズ代表は9日、国連の安全保障理事会の会合に出席し、各国が科している制裁による支援資金の凍結でアフガンに「危機が迫っている」と警告した。

イスラム主義組織タリバンへの資金流入を避ける目的の制裁が「深刻な経済低迷につながり、さらに数百万人が貧困と飢餓に陥る可能性がある」と警鐘を鳴らした。資金の流れを巡る暫定的な解決策が必要だと訴えた。

ライオンズ氏はアフガンにある国連の拠点の安全は保たれている一方で、現地職員への嫌がらせや脅迫の件数が増えていると懸念を示した。現地でアフガン治安部隊員や元国家公務員らの報復殺人や拘束が起きていることも指摘した。

会合にはノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんも出席し、女性と少女の安全確保を呼びかけた。「タリバンに『少女の教育を受ける権利を守る必要がある』という明確なメッセージを送るよう(安保理に)求める」と訴えた。

国連はアフガンへの人道支援の提供を国際社会に呼びかける閣僚級の会合を13日、スイスのジュネーブで開く予定だ。

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