/

メキシコ大統領、国連で貧困対策を提案 資金源は富裕層

【メキシコシティ=清水孝輔】メキシコのロペスオブラドール大統領は9日、国連の安全保障理事会に議長として出席し、1日2ドル(約220円)で生活する世界の貧困層に対する支援策を提案した。世界の富裕層や大企業、20カ国・地域(G20)からの寄付を資金源として想定している。近く正式に国連を通じて提案書を提出する見込み。

1日2ドル以下で生活する7億5000万人を支援する計画を表明した。世界の上位1000の富裕層と大企業に毎年資産の4%の寄付を呼びかけるほか、G20の加盟国に国内総生産(GDP)の0.2%を出してもらいたい考えだ。ロペスオブラドール氏は9日、「(経費を減らすために)資金は直接的な方法で提供すべきだ」と述べた。

同氏は演説で移民対策にも言及した。メキシコのチアパス州で実施している植林プロジェクトで8万人を雇用しているという。「同様の取り組みをホンジュラスやグアテマラ、エルサルバドルに広げれば母国や居住地により多くの人がとどまれる」と話し、移民対策に効果があると説明した。

ロペスオブラドール氏は9日に米ニューヨークの国連本部を訪れた。2018年12月の大統領就任以来、同氏が外国を訪問するのは2度目。前回は20年に米国を訪問し、トランプ前大統領と会談した。普段は外交をエブラルド外相に一任しており、自ら外国で開かれる会合に出席するのは珍しい。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン