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ペルー大統領選、開票率99%超えても接戦

(更新)
決選投票に不正があったと抗議するケイコ・フジモリ氏の支持者(8日、リマ)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】6日実施された南米ペルーの大統領選の決選投票は8日、開票率が99%を超えた。両候補の得票率の差は約0.4ポイントにとどまる。決着まで4日かかった2016年の決選投票と同様、激しい接戦となった。

選挙管理当局の9日午前6時(日本時間9日午後8時)ごろの発表で開票率は99.8%となり、得票率は急進左派のペドロ・カスティジョ氏(51)が50.21%、フジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏(46)は49.79%だった。

ケイコ氏の支持者が多いとされる海外有権者の票の集計が完了したものの、国内の一部地域で開票作業が続いている。

ペルーではクチンスキ元大統領とケイコ氏が争った16年の前回大統領選でも決選投票での得票率の差が0.24ポイント差の接戦となり、決着まで4日かかった。ケイコ氏は11年の大統領選の決選投票でも約3ポイント差で惜敗した。大統領選は今回が3度目の挑戦だった。

今回の決選投票では、企業が集中し、有権者数の3分の1が住む首都リマでは約65%がケイコ氏に票を投じた。だが、ほかの多くの地方ではカスティジョ氏が優勢だ。

ケイコ氏は7日「不正の兆しがある」と述べ、仮に敗北しても結果を受け入れない可能性を示唆した。だが、選挙監視団を派遣した米州機構(OAS)は「ペルー国民は自分たちの考えを示すため、平和的、民主的なマナーで投票した」と指摘した。

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