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ハイチ大統領殺害、容疑者17人を拘束

(更新)
拘束された殺人事件の容疑者(8日、ポルトープランス)=AP

【メキシコシティ=宮本英威】カリブ海の島国ハイチで7日未明にモイーズ大統領が殺害された事件を巡り、同国警察は8日、容疑者4人を殺害し、17人を拘束したと明らかにした。拘束者のうち2人はハイチ系米国人で、残りの15人は南米コロンビア人のもようだ。武装集団の背景は明らかになっていないと報じられている。

AP通信は拘束者のうち2人は、首都ポルトープランスの森に隠れていたところを警察に逮捕されたと報じた。警察はさらに容疑者の行方を追っている。

ジョゼフ暫定首相は7日に国家非常事態を宣言しており、犯人の拘束に引き続き注力している。いったんは閉鎖した空港は、8日に再開する方針を示した。

モイーズ氏の死去に伴い、ハイチでは政治空白が懸念されている。臨時の大統領選出などについての見解も割れているようだ。国連事務総長特別代表としてハイチを担当するヘレン・ラライム氏は8日、当面はジョゼフ暫定首相が統治に責任を持つとの見方を示した。

会見するジョゼフ暫定首相(8日、ポルトープランス)=AP

ハイチでは9月に大統領選挙が予定されている。米ホワイトハウスのサキ報道官は8日、「今年の選挙実施を求めたい。民主的な過程がハイチの人々の利益になる」と指摘した。

日本の茂木敏充外相は同日公表した談話で、事件を強く非難したうえで「市民の平穏を脅かす暴力行為が停止され、ハイチの安定が取り戻されることを希望する」と言及した。

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