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3回接種、年内見合わせを WHOトップが要求

【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日、一部の国で進められている新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、発展途上国への公平供給を実現するため年内は実施を見合わせるよう各国に要求した。

規定回数を超えるワクチン接種は「ブースター」と呼ばれ、2回で接種完了となることが多い新型コロナワクチンの効果を長引かせると期待されている。テドロス氏は先月、9月末までブースターを実施しないよう要求。だが米国が月内にも開始する方針で、資金力のある先進国を中心に推進する傾向が強まっている。

テドロス氏は自らの呼び掛けにもかかわらず「世界的な状況に変化がみられない」と批判。今年中に世界人口の4割にワクチン接種完了という目標をWHOは掲げており、限りあるワクチン供給を途上国に振り向けるため、年内はブースターを控えるよう求めた。

WHOはブースターの効果や副反応について、まだ十分な科学的根拠がなく結論が出ていないとして現時点では推奨しないとの立場。発展途上国で医療従事者や高齢者にすら2回接種が実現しない状況が続く中、一部の国でブースターについての議論が進んでいることに不快感を表明し続けている。

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