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米、対中競争で新法案 上院議員が提案

バイデン米政権は中国を「唯一の競争相手」とみなして対抗する方針だ=ロイター

【ワシントン=永沢毅】米議会上院は8日、バイデン政権が「唯一の競争相手」と位置づける中国への対抗策を列挙した新法案を超党派でまとめた。台湾との関係強化や中国による人権侵害への制裁拡充などが柱。来週から議論を始め、早期の制定をめざす。

名称は「戦略的競争法案」で、メネンデス上院外交委員長(民主党)がとりまとめた。冒頭で「中国は国際秩序の将来を脅かし、米国の国益がリスクにさらされている」と懸念を表明し「米国は中国によるインド太平洋地域での覇権を阻止しなければいけない」と強調した。

具体策の一つに台湾との一段の関係強化をあげた。国務省を含む米政府機関に他の外国政府と同様に台湾と接するよう提案し、台湾側との人的交流をいかなる形でも制限すべきではないと訴えた。

新疆ウイグル自治区での人権弾圧を巡る制裁措置も強化する。強制労働や出産制限を目的とした堕胎などにかかわった中国当局者への制裁の必要性を明示した。同自治区での弾圧に関与した中国当局者への制裁に道を開いた2020年成立のウイグル人権法の内容を事実上、拡充することになるとみられる。

法案の作成を主導したメネンデス氏は声明で「中国の挑戦に本当に立ち向かえるインド太平洋戦略に役立つあらゆる戦略的、経済的、外交的手段を結集する」と表明した。

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