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円、一時2年半ぶり円安水準 米金利上昇で

(更新)

【ニューヨーク=斉藤雄太】8日のニューヨーク外国為替市場で対ドルの円相場は一時、1ドル=112円25銭まで下落し、2019年4月以来2年半ぶりの円安・ドル高水準になった。同日発表の9月の米雇用統計は就業者数の増加が市場予想を下回ったが、市場では米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の正常化路線は変わらないとの見方が浮上。米金利上昇に伴うドル買い・円売りが進んだ。

9月の非農業部門の就業者数の増加幅は19万4000人だった。政府部門の教職員の雇用減などが響き、予想の50万人を下回った。ただ、失業率は4.8%と8月(5.2%)から改善。市場ではFRBが計画する量的緩和の縮小(テーパリング)を妨げるほど雇用情勢は悪くないとの受け止めが徐々に優勢になった。調査会社のオックスフォード・エコノミクスは「11月のテーパリング表明の道筋がはっきりした」とみる。

米長期金利の指標になる10年物国債利回りは一時1.6%台と約4カ月ぶりの水準まで上昇した。日米金利差が拡大し、ドル高・円安が進んだ。米金利上昇やドル高の一巡後は一進一退の動きになり、市場ではFRBの出方を見極めたいとのムードも強い。

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