この記事は会員限定です商品の容量減で進む「隠れインフレ」（NY特急便）
米州総局 清水石珠実
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8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落した。前日比259ドル安の3万4421ドルで終えた。一時、下げ幅は500ドルを超える場面もあった。世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、景気回復が遅れる可能性が意識された。
午前中は、投資家心理を冷やす報道が相次いだ。週間の米新規失業保険申請件数は市場予想を上回り、米国の雇用回復ペースの鈍化懸念が強まった。欧米メディアは、日本政府が東京都に4...
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