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Appleが新PC「Mac Studio」 半導体「M1 Ultra」搭載

【シリコンバレー=奥平和行】米アップルは8日、デスクトップ型パソコンの新機種「Mac Studio(マック・スタジオ)」を18日に発売すると発表した。独自開発した新たな半導体「M1 Ultra(ウルトラ)」を搭載し、消費電力を抑えながら高い処理能力を実現する。パソコンで映像作品や音楽をつくる場面が増えており、制作現場での需要を取り込む。

新製品の発表会を8日にオンラインで開き、ティム・クック最高経営責任者(CEO)らが説明した。同社は2020年から、パソコンで独自開発した半導体「M1」の採用を増やしている。クック氏はM1の採用拡大により「マックの販売は毎四半期、記録を更新している」と述べた。

最新のM1ウルトラはM1シリーズの第4弾にあたり、もっとも性能が高かった「M1 Max(マックス)」を2つ組み合わせた構造とした。1140億個のトランジスタを搭載し、CPU(中央演算処理装置)の能力は同等の市販品よりも90%引き上げたという。高精細な動画の編集や人工知能(AI)を活用した処理の性能を高める。

まず、マック・スタジオの上位機種に搭載する。マック・スタジオは「iMac」と「Mac Pro」の中間の価格帯の製品として位置づけ、本体は20センチメートル四方の空間に収まる直方体状とした。M1ウルトラを搭載した製品の最低価格は3999ドル(日本の税込み価格は49万9800円)に設定した。M1マックスを採用する製品も販売し、最低価格は1999ドル(同24万9800円)とする。

ディスプレーは別売りで、組み合わせて使うことを想定した「Studio Display(スタジオ・ディスプレー)」も同時に発売する。サイズは27型で「5K」の高精細な画像を表示できる。1200万画素のカメラも内蔵し、ビデオ会議システムなどを使いやすくした。価格は1599ドル(日本の税込み価格は19万9800円)に設定した。

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