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テスラ、公募増資で最大5200億円を調達 今年3回目 

テスラの増資は今年に入って3回目となる=ロイター

【シリコンバレー=白石武志】米電気自動車(EV)メーカーのテスラが最大50億㌦(約5200億円)の公募増資を計画していることが8日、明らかになった。増資は今年に入って3回目。年初来で約7倍に急騰した空前の株高を資金調達の好機とみて、成長資金を確保する。

8日に証券当局に届け出た資料によると、テスラは米ゴールドマン・サックスや米シティグループなど金融機関10社に普通株を割り当て、市場を通じて実勢価格で段階的に売却する。仮に50億㌦相当の株式がすべて売却された場合、現在の時価総額の1%弱にあたる。

独ベルリン郊外ではテスラの新工場の建設が進む=ロイター

テスラは現在、米テキサス州オースティンと独ベルリン郊外でそれぞれ新工場を建設中で、米カリフォルニア州フリーモントと中国・上海にある既存工場でも生産能力を拡大している。10月には2021年と22年の設備投資額がそれぞれ45億~60億㌦の範囲となり、20年見込み(25億~30億㌦)からほぼ倍増する見通しを示していた。

テスラ株は米国の代表銘柄で構成されるS&P500種株価指数に新規に組み入れられることが決まり、基準日となる21日には株価指数に連動する上場投資信託(ETF)が一斉にテスラ株を購入せざるをえなくなる。資金流入で需給が逼迫するとの思惑から、足元で株高に拍車がかかっていた。

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