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エクアドル大統領選、決選投票へ 2位争い接戦

(更新)
開票作業を続けるエクアドル選挙当局の様子(7日、キト)=ロイター

【サンパウロ=外山尚之】南米の産油国エクアドルで7日、任期満了に伴う大統領選が投開票された。開票速報の時点で誰も当選条件を満たさず、4月11日の決選投票が確実な情勢となった。2位争いが接戦となっている。

大手紙ウニベルソ(電子版)によると、選挙管理当局が発表するサンプル集計で反米左派のコレア前大統領が推薦するアンドレス・アラウス元知識・人的能力調整相(36)の得票率が約32%で首位だったものの、当選条件を満たさなかった。

2位争いは僅差で、先住民の市民運動家ヤク・ペレス氏(51)と右派で元銀行頭取のギジェルモ・ラソ氏(65)が20%程度でほぼ横並びの状況となっている。両氏のうち得票率が高かった候補者がアラウス氏とともに決選投票に進む。

エクアドルでは2017年の選挙でコレア氏が推薦するモレノ大統領が当選したが、モレノ氏は当選後、コレア氏に反旗を翻す形で反米左派路線を修正。これに反発したコレア氏が「刺客」を送り込んだ形だ。

原油価格の下落や新型コロナウイルスの感染拡大でエクアドル経済は低迷している。アラウス氏は低所得者への支援拡充などポピュリズム(大衆迎合主義)的な政策を掲げて支持を伸ばしたが、汚職疑惑で有罪判決を受けながらも海外逃亡を続けるコレア氏への反感もあり、伸び悩んだ。

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